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中国農民調査 単行本 – 2005/11/14

4.1 5つ星のうち4.1 10個の評価

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購入オプションとあわせ買い

党中央を無視し、地方役人と手下のやくざが暴力的に支配する中国農村の現状を赤裸々に報告して大反響を呼び、発禁処分となった書
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商品の説明

著者からのコメント

訳者としてのコメント。納村・椙田共訳の本書は、中国で昨年2月、発禁となった問題の書。著者夫妻は3年の年月をかけ、中国でも有数の貧困省・安徽省を踏破して農村問題の発生地を取材。1990年代からいまに至るまでの農村事情をつぶさにレポートした。全体は農民暴動事件の実態、農村問題の本質、農村税制改革のプロセスに分かれている。書かれている人物は、農民から党の最高指導者まですべて実名。04年1月、原著出版後、中国では全国的に注目される話題の書となったが、発禁処分を受け、海賊版が出回ることに。その数、昨年の推定で700万部を超える。いわば「幻の超ベストセラー」。社会保障も教育の保障もないまま、50年あまりひたすら食糧生産の道具として使われてきた。その現実は本書を見ればよくわかるだろう。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 文藝春秋 (2005/11/14)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2005/11/14
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 302ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4163677208
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4163677200
  • カスタマーレビュー:
    4.1 5つ星のうち4.1 10個の評価

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上位レビュー、対象国: 日本

2013年7月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
素晴らしい本だ。
一気呵成に読み終えた。
現代中国でふつふつと渦巻いている大衆の不満の元凶が見えてくる。
私は本書の内容について中国の友人にぶつけてみたが、彼らも農民のこういった現状は聞かされていない。
また本書の存在もしらなかった。
まだ人権問題など、多くの問題を国際社会から非難されている中国だが、国民も政治家も斯様な問題と正面向き合い今後の中国を建設していってほしいと思う。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年2月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 日本国内人口の7倍、中国国内人口の70%、約9億人が農業に従事しているという。

 本書はその中国農民の(特に安寧省を中心とした)驚くべき実情が赤裸々に描かれている。共産党地方幹部による農民への虐待・搾取は、日本の時代劇に出てくる悪代官でさえ可愛く思えてしまう。そこには血も涙もない悪ばかりだ。

 文中に下記のような文章がある

「1990年から2000年のたった10年で、わが国が農民から徴収した税金の総額は、87億9000万元から一気に5.3倍の465億3000万元に急増した。(中略)都市の住民の収入が農民の6倍という状況で、農民が納めた税額は都市の住民の4倍なのである。」

 数字は、中国農民の納税実態が徴収というより搾取という表現が的確であることを雄弁に語っている。

 本書には多くのページを割いて、現状の事態を打破すべく行われている農業改革の様子を記述しているが、具体的な成果はなんら上がっていない。

 改革を行えば当然行政改革となり、公務員を削減すること=共産党員を削減することにつながる。都市の住民が農民の6倍の収入をもっても、共産党が人民を統治するのに都市でろうが農民であろうがそのコストは均一なのだ。その事実一つでも、中国が農業の改革に成功することは実現不可能であろう。

 本書は中国の未来を占う上で、欠かすことのできない良書である。

 本書を読み終え、天安門事件学生指導者の一人で今は米国に亡命中の王丹氏の言葉を思い出した。

「党の将来と国益のどちらかを選ばなくてはならないとき、共産党(中国)は常に党を選ぶ」

 
57人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2005年12月5日に日本でレビュー済み
本書は地方の悪徳幹部を農民が告発し

中央政府が公正に裁くという構図

中央政府を批判する内容では出版が許可されない

という現実があるのだろう

その為に本書はそういう構図をとっているのか

あるいは筆者夫妻が中央政府に幻想を抱いているのか

私には分からない

筆者夫妻が二年間安徽省で取材した迫真のルポ

本書の発行と発禁処分は現代中国の肯定面と否定面を象徴

本書が中央テレビでも採り上げられたのは

中共中枢でも後押しする勢力が存在

発禁処分は反対勢力が存在という中共中枢での内部対立

第一章:事件

・村党支部書記の不正を告発した丁作明リンチ死事件

・副村長の不正を訴えた村を襲撃、四人を殺害

・税金取り立て抵抗事件:公安、武装警察が32台の車輌

200人で村を襲い、村民52人を逮捕

第二章:何が問題なのか

年収入の5%を超えないという公式文書が守られない

国税と地方税に二分割する分税制

地方行政は農民から収奪せざるを得ない

課せられた税の種類は三百種類近く

「地方政府は地方利益により運営という構造上」の問題

「工業化国家の為の蓄積は農村と農民を犠牲

農民の余剰労働価値を都市の工業資本の原始蓄積」

第三章:改革の長い道のり

地方幹部は恣意的な税収入手段を失うので猛烈に抵抗

「先祖代々守ってきた土地が負担に変わる

耐えかねた農民は故郷を捨て

巨大な人口潮流となって各地の都市に流入

都市に流入した農民の圧倒的多数は都会の片隅に寄生

都市住民が享受している所得保障や医療保険

住宅手当といった社会福祉には入れてもらえない」

一億を越す農村部の余剰労働力は都市部へ民工潮として溢れ出し

戸籍差別により低賃金で社会保障も一切ない

中国の脅威の国際競争力の真相

農民はもはや従順に従うだけの存在ではない

農民は次々と立ち上がっている

中国古来の易姓革命が再現する実在的可能性が存する
40人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年2月28日に日本でレビュー済み
たしか、NHKだったと思う。
中国農村部の貧しい村の農家を訪問したドキュメンタリーがあった。
とある少女が叫んだ。
「共産党、大っ嫌い!あたしには関係ない。あんなヤツら!」
これは中国共産党の革命基盤である農民たちの本音を代弁しているならば、大変な事だ。
わたしが、いわゆる「革命聖地」延安へ行ったときのこと。
ホテルの従業員女性のデスクにシルベスタ・スタローンの「ランボー」の写真が貼り付けてあった。
時代は変わってしまった。
中国における下層農民の支持を失った中国共産党にはもはや希望はないと言わざるを得ない。
おそらく老人だけが残って「毛主席」をいまだに尊敬しているぐらいだろう。
いったい中国はこれから先どうなってしまうのか?
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年6月11日に日本でレビュー済み
腐敗した地方役人の農民に対する横暴もリアルに描かれているが、それよりも、中国農民の貧困をなんとかしようとして、いろんな立場の人々が誠実に努力している有様が印象的だった。自分が同じ立場なら、問題の複雑さに絶望して投げやりになることだろう。もしかしたら「腐敗した地方役人」 も絶望した人々なのかもしれないと思った。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年3月12日に日本でレビュー済み
  中華人民共和国(中共)では昨今、都市部と農民の地域格差が伝えられて

います。一方で国の政策に不満をもった農民たちの抗議行動がしばしば起こっ

ていることが報道されています。しかしながら、本書には想像を遥かに超えた現

実がありました。共産党本部、地方組織、警察が一体となって税金や公金を搾

取する現実。そして抗議を押さえ込むための目を覆おうような虐待の数々。元来

中間搾取の無い世界を標榜した毛沢東の共産革命は一体何だったのか。他国

のことながら、驚くと共に絶望を覚えました。

  本書は、現代中共の「タブー」に踏み込んだため刊行二ヵ月で発禁処分にな

ったそうです。昨今、中国は将来の成長市場として日本の企業が相次いで進出

していますが、先のソニー製デジカメ問題など一党独裁下の国は大変危険です。

ところで、毛沢東の革命闘争を支え、表面だけのばら色の改革開放政策にエー

ルを送り続けた朝日新聞は、この現実をどう説明してくれるのでしょうか。
33人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2005年12月28日に日本でレビュー済み
 著者夫婦が私財を投げ打って調査執筆した渾身のルポルタージュ。書かれている事柄はまるで小説のようであり、実際にこの世の中で起こっている出来事とは思えない。

 この本を読むと、中国の経済発展がいかに「張り子の虎」か、農村部の貧農たちの犠牲のもとで成り立っているか、がよくわかる。日本の左派も、真に人権や平和を希求するなら、共産党政権に擦り寄るのではなく、こうした「虐げられた人々」救済のために立ち上がる、ぐらいの気概を持って欲しいものである。

 ちなみに本書は、やはり中国国内で発行されたことからか、「頼みの綱」を共産党政権指導部に託しているが(それでも発禁になったわけだが)、それはどう考えても「叶わぬ望み」であることも申し添えておく。
39人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2008年12月9日に日本でレビュー済み
 現代に取材したルポルタージュの筈なのに、明清時代の話を読んでいるような気になってきます。中央は度々禁止令を出すが末端になるにつれて霧散してゆく。よく言われる、上に政策あれば、下に対策あり、ではない。中央の指令に対して地方が反抗しているのではなく、中央の指令自体が、「何かを禁止すれば、その穴埋めとして別の搾取が行われる」という、あたりまえの、構造的な対策となっていないことに問題がある。つまり中央の指令とは、綺麗ごとを口にしているだけで、単なる伝言ゲームを行っているというわけです。行政は伝言ゲームをしているだけで、農民が送った告発書が、たらいまわしにされた挙句、当の告発された当人に対処命令が行く、というブラック過ぎる世界はまるでSF小説を読むよう。最近読んだ、明代末期の社会を描いた「 万暦十五年―1587「文明」の悲劇 」を彷彿とさせる部分も多く見られます。

 思うに、「共産党支配」が19世紀的な、あるいはそれ以前からの封建的な停滞に社会を置いているのではなく、20世紀に猛威を振るった共産主義という中国社会に外部から影響を与えた横糸が弱まり、「史的中国社会」という縦糸が色濃く出てきたのが、改革開放以来の中国社会なのではないでしょうか。共産党にも問題があるのは勿論ですが、共産党が無くなったところで、この史的中国社会の本質は簡単には変わらないのではないでしょうか。

 これを「遅れている」などと断じるのは簡単ですが、本質が、「史的中国社会」にあるのだとすると、事態は一層深刻なのではないかと思われるのです。

 本訳書は、出版前に雑誌に発表された、3/5程の抄訳版とのこと。是非全訳も出して欲しい。また、法令や事件の年表が付いていると、よりわかりやすくなったかと思います。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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